2017年07月06日

シヴァナンダグルジの言葉 ♯12

『心のみが違いをつくりだす』

目は映るままの形あるいは像を心にもたらす。

形の善し悪し、好き嫌いを決めるのは心である。

「これは良い、これは醜い、これは美しい」と心はいう。

そして、ここから束縛と問題が始まるのである。

善し悪し、美醜は単に心がつくったものである。
心がつくったと仮定すれば、心はこれを容易に壊すこともできるはずだ。

同様に、耳は心に音の振動を伝える。
「これは誉めている、これは非難している」と心は判断する。

目にも耳にも責任はなく、単なる報告者である。

すべては心がつくり出しているのだ。



「ヨーガとこころの科学」より

スワミ シヴァナンダ


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Posted by ギュット インストラクター at 21:35│Comments(0)聖者の言葉〜スワミ シヴァナンダ〜
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