2012年10月16日

あいだ みつお氏に学ぶ

先週末、偶然テレビをみていたら、長寿番組「テレビ寺子屋」にあいだ みつお氏のご子息が講演されておりまして、東日本大震災後に脚光を浴びた詩の事を語っていらっしゃいました。
震災後に人々に語られた詩は今まであまり知られていない地味なものが多かったようで、むしろそんな地味で素朴なものの中に窮地に救われる一言を詩えるあいだ氏のすごさに感銘いたしました。
もっとも印象深い詩は
【奪い合えば足りず、分け合えば余る】
これ以上削ぐ事が出来ないくらい短い詩の中に大震災後も暴動を起こさず、耐え忍ぶ日本人の志、誇りが語られいます。
日本人であることの誇らしい気持ちと感謝の念を抱きました。

byアツコ


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Posted by ギュット インストラクター at 23:22Comments(0)