2017年07月06日
シヴァナンダグルジの言葉 ♯12
『心のみが違いをつくりだす』
目は映るままの形あるいは像を心にもたらす。
形の善し悪し、好き嫌いを決めるのは心である。
「これは良い、これは醜い、これは美しい」と心はいう。
そして、ここから束縛と問題が始まるのである。
善し悪し、美醜は単に心がつくったものである。
心がつくったと仮定すれば、心はこれを容易に壊すこともできるはずだ。
同様に、耳は心に音の振動を伝える。
「これは誉めている、これは非難している」と心は判断する。
目にも耳にも責任はなく、単なる報告者である。
すべては心がつくり出しているのだ。
「ヨーガとこころの科学」より
スワミ シヴァナンダ

目は映るままの形あるいは像を心にもたらす。
形の善し悪し、好き嫌いを決めるのは心である。
「これは良い、これは醜い、これは美しい」と心はいう。
そして、ここから束縛と問題が始まるのである。
善し悪し、美醜は単に心がつくったものである。
心がつくったと仮定すれば、心はこれを容易に壊すこともできるはずだ。
同様に、耳は心に音の振動を伝える。
「これは誉めている、これは非難している」と心は判断する。
目にも耳にも責任はなく、単なる報告者である。
すべては心がつくり出しているのだ。
「ヨーガとこころの科学」より
スワミ シヴァナンダ

2017年04月17日
シヴァナンダグルジの言葉 ♯11
〜思考をコントロールすることの効果〜
思考は行動へと続く。
だから、考えることからすでに行動は始まっているのだ。
思考すなわちカルマ(行為)である。
最初に悪い思考を根絶すれば、
それに続く悪い行為はありえない。
悪い考えを芽のうちに摘みとれば、この世の不幸や災難を防げるはずだ。
だからまず自分の思考を用心深く内省しなさい。
『ヨーガとこころの科学』
スワミ•シバナンダ

思考は行動へと続く。
だから、考えることからすでに行動は始まっているのだ。
思考すなわちカルマ(行為)である。
最初に悪い思考を根絶すれば、
それに続く悪い行為はありえない。
悪い考えを芽のうちに摘みとれば、この世の不幸や災難を防げるはずだ。
だからまず自分の思考を用心深く内省しなさい。
『ヨーガとこころの科学』
スワミ•シバナンダ

2017年01月20日
シヴァナンダグルジの言葉 ♯10
〜心の支配だけが自由への入口〜
こちら側は物質世界であり、
向こう側は純粋で超越した真の自己、
ブラフマンである。
そして心はこの二つのかけ橋である。
橋を渡れば(心を支配すれば)、ブラフマンに到達できる。
欲望、情欲の心を克服した人が最も心豊かな人である。
心が動揺しないということのほうが稀である。
火から熱を離せないように、
心を不安にする動揺の波動は心から切り離せない。
しかしその動揺がなくなれば、心は存在しなくなる。
心を浄化し、確固とするために、
たえず心と闘わなければならない。
手に負えない心を支配する以外に、
輪廻の大海を渡る船はない。
欲望と不純な潜在意識の印象に満ちた、
心の波を支配した人だけが自由の世界に至る。

スワミ シヴァナンダ
『ヨーガとこころの科学』
こちら側は物質世界であり、
向こう側は純粋で超越した真の自己、
ブラフマンである。
そして心はこの二つのかけ橋である。
橋を渡れば(心を支配すれば)、ブラフマンに到達できる。
欲望、情欲の心を克服した人が最も心豊かな人である。
心が動揺しないということのほうが稀である。
火から熱を離せないように、
心を不安にする動揺の波動は心から切り離せない。
しかしその動揺がなくなれば、心は存在しなくなる。
心を浄化し、確固とするために、
たえず心と闘わなければならない。
手に負えない心を支配する以外に、
輪廻の大海を渡る船はない。
欲望と不純な潜在意識の印象に満ちた、
心の波を支配した人だけが自由の世界に至る。

スワミ シヴァナンダ
『ヨーガとこころの科学』
2016年11月27日
シヴァナンダグルジの言葉 ♯9
〜本来の自己に快、不快はない〜
体と心から自由に解放された姿が、本来の自己の姿である。
本来の自己には徳・悪徳はあり得ないし、
まして、徳・悪徳の結果である快・不快もない。
本来の自己は無執着である。
心の中に生じる二つの快・不快の働きの傍観者であり、
快・不快とは何の関係もない。
本来の姿は、純粋な幸せである。
スワミ シヴァナンダ
「ヨーガとこころの科学」より

体と心から自由に解放された姿が、本来の自己の姿である。
本来の自己には徳・悪徳はあり得ないし、
まして、徳・悪徳の結果である快・不快もない。
本来の自己は無執着である。
心の中に生じる二つの快・不快の働きの傍観者であり、
快・不快とは何の関係もない。
本来の姿は、純粋な幸せである。
スワミ シヴァナンダ
「ヨーガとこころの科学」より

2016年10月16日
シヴァナンダグルジの言葉 ♯8
心と体
〜体は心の楽しみの道具〜
感覚器官をそなえた体は、心が外に現れた姿であり、心はこの体の目に見えない姿であるともいえる。
心は思う物の形をとる。
体のことを考えるとき、心は体となるのだがそれゆえこの体に囚われて苦しむことにもなる。
どの体も心が中心である。
肉体は、心のエネルギーを放出させる場所として、心の楽しみを実現する場所として作られた道具である。
肉体にそなわった五感を通じ、この現世でさまざまな経験をするのである。
スワミ シヴァナンダ
『ヨーガとこころの科学』より

〜体は心の楽しみの道具〜
感覚器官をそなえた体は、心が外に現れた姿であり、心はこの体の目に見えない姿であるともいえる。
心は思う物の形をとる。
体のことを考えるとき、心は体となるのだがそれゆえこの体に囚われて苦しむことにもなる。
どの体も心が中心である。
肉体は、心のエネルギーを放出させる場所として、心の楽しみを実現する場所として作られた道具である。
肉体にそなわった五感を通じ、この現世でさまざまな経験をするのである。
スワミ シヴァナンダ
『ヨーガとこころの科学』より

2016年07月05日
シヴァナンダグルジの言葉 ♯6
『真の幸福は自分の内にある』
なぜ幸福を求めて、偽りの外の事物に追い掛けるのか‥‥
真の幸福は常に自分の内にある。
本来の自己の中にのみある。
幸福は純粋な心の中にあり、そして心を越えたところにある。
外の事物から感覚器官が離れて、心が集中した時幸福を感じる。
思考が消滅し、本来の自己の歓びの扉がひらいて神聖な歓びが鼓動し始めるからだ。
スワミ シヴァナンダ

ヨガを学び初めたころ、この言葉が心に響きました。
真の幸福はどこにあるのか、、、
ヨガを学びながら探求してきました。
自分のハートの中に幸福は存在する。
体験を重ねて感じ、気づけたこと。
Om shanti
毎週土曜日、10:00〜
シヴァナンダヨガクラス
担当 フミエ
なぜ幸福を求めて、偽りの外の事物に追い掛けるのか‥‥
真の幸福は常に自分の内にある。
本来の自己の中にのみある。
幸福は純粋な心の中にあり、そして心を越えたところにある。
外の事物から感覚器官が離れて、心が集中した時幸福を感じる。
思考が消滅し、本来の自己の歓びの扉がひらいて神聖な歓びが鼓動し始めるからだ。
スワミ シヴァナンダ

ヨガを学び初めたころ、この言葉が心に響きました。
真の幸福はどこにあるのか、、、
ヨガを学びながら探求してきました。
自分のハートの中に幸福は存在する。
体験を重ねて感じ、気づけたこと。
Om shanti
毎週土曜日、10:00〜
シヴァナンダヨガクラス
担当 フミエ
2016年05月29日
シヴァナンダグルジの言葉♯5
〜心と体は相互に作用する〜
心と体は密接に繋がっている。
心は体に作用し、体は心に作用する。
だから、清く健康な心は健康な体を意味する。
心の悲しみは体を弱めてしまう。
健康であれば、心も同様に健康で強くなることを意味する。
体が病気になれば、心も病む。
スワミ シヴァナンダ

健康であることは、生きとし生きるもの全てのものが願っています。
健康さえあれば他の何ものなどいらない、と思うかもしれません。
最初はアーサナを行うことでからだの外側にアプローチをし、肉体が整っていく。
免疫やホルモンの分泌が調整され、血液、気の流れが促進されて体が元気になっていく。
ヨガは肉体の健康だけでなく、より体の微細なものにも働きかけられていく。
心は安らぎ、軽くなる。
からだとこころは繋がっている、ということです。
ストレス社会の中でより自分らしく生きるために、
幸せで快適に過ごすために、
今後もヨガは大切な道具の一つだと思います。
毎週土曜日10:00〜
シヴァナンダヨガ担当
フミエ
Om shanti
心と体は密接に繋がっている。
心は体に作用し、体は心に作用する。
だから、清く健康な心は健康な体を意味する。
心の悲しみは体を弱めてしまう。
健康であれば、心も同様に健康で強くなることを意味する。
体が病気になれば、心も病む。
スワミ シヴァナンダ

健康であることは、生きとし生きるもの全てのものが願っています。
健康さえあれば他の何ものなどいらない、と思うかもしれません。
最初はアーサナを行うことでからだの外側にアプローチをし、肉体が整っていく。
免疫やホルモンの分泌が調整され、血液、気の流れが促進されて体が元気になっていく。
ヨガは肉体の健康だけでなく、より体の微細なものにも働きかけられていく。
心は安らぎ、軽くなる。
からだとこころは繋がっている、ということです。
ストレス社会の中でより自分らしく生きるために、
幸せで快適に過ごすために、
今後もヨガは大切な道具の一つだと思います。
毎週土曜日10:00〜
シヴァナンダヨガ担当
フミエ
Om shanti
2016年05月05日
シヴァナンダグルジの言葉 ♯4
『傷つけない、傷つけられない』
ひとを傷つけてはいけません。
人から傷つけられてもいけません。
侮辱の言葉などで真のあなたは何ひとつ
傷つけませんし、
それを侮辱だと思う必要もありません。
真のあなたには何の影響も与えることはできません。
そして、本当にそう受け止められることができたとき、
反感の気持ちもなくなりますし、嫌悪することもなくなるのです。
〜スワミ シヴァナンダ〜

先日、ギュットの5周年深ヨガ講座にて、
「ヨーガ スートラ」アシュタンガーヨーガを学びました。
ヨガをどのように学んでいくのか。
どのくらい練習をしたらよいか。
気をつけることは何か、など。
アシュタンガヨーガを読み解くことで、
ヨーガの目的を知り、目標に向かってヨガを学んでゆくことができます。
ヨガをしていても、ヨガをしてなくても、
日常において全ての人にあてはまる、
道徳的なことから、
解説をしました。

シヴァナンダ師の言葉にもあるように、
これは「ヤマ」(気をつけべきこと)の最も重要だとされる、
「アヒンサー」(非暴力)にあたります。
いかなる場所にも、いかなる生き物にも、
いかなる仕方でも、害を与えないこと。
毎日の自分の行動、言葉、思考に気づき
、習慣に流されないよう心がけたいものです。
私は3年前、ビハール州のサチャナンダアシュラムで三ヶ月間、
カルマヨガを実践した際に、グルより、
「アヒンサー」というスピリチュアルネームをいただきました。
アシュラムでは毎日、アヒンサーと呼ばれていたので、
アヒンサーの響きが内側に浸透していき、
自分自身に言いきかせていたように思います。
アヒンサーを実践することは、大変なことですが、
意識をして、できることからはじめてみる。
自分も周りも安らかに、自然と穏やかな気持ちに包まれます〜
毎週 土曜日 10:00〜
シヴァナンダヨガ 担当
フミエ
ひとを傷つけてはいけません。
人から傷つけられてもいけません。
侮辱の言葉などで真のあなたは何ひとつ
傷つけませんし、
それを侮辱だと思う必要もありません。
真のあなたには何の影響も与えることはできません。
そして、本当にそう受け止められることができたとき、
反感の気持ちもなくなりますし、嫌悪することもなくなるのです。
〜スワミ シヴァナンダ〜

先日、ギュットの5周年深ヨガ講座にて、
「ヨーガ スートラ」アシュタンガーヨーガを学びました。
ヨガをどのように学んでいくのか。
どのくらい練習をしたらよいか。
気をつけることは何か、など。
アシュタンガヨーガを読み解くことで、
ヨーガの目的を知り、目標に向かってヨガを学んでゆくことができます。
ヨガをしていても、ヨガをしてなくても、
日常において全ての人にあてはまる、
道徳的なことから、
解説をしました。

シヴァナンダ師の言葉にもあるように、
これは「ヤマ」(気をつけべきこと)の最も重要だとされる、
「アヒンサー」(非暴力)にあたります。
いかなる場所にも、いかなる生き物にも、
いかなる仕方でも、害を与えないこと。
毎日の自分の行動、言葉、思考に気づき
、習慣に流されないよう心がけたいものです。
私は3年前、ビハール州のサチャナンダアシュラムで三ヶ月間、
カルマヨガを実践した際に、グルより、
「アヒンサー」というスピリチュアルネームをいただきました。
アシュラムでは毎日、アヒンサーと呼ばれていたので、
アヒンサーの響きが内側に浸透していき、
自分自身に言いきかせていたように思います。
アヒンサーを実践することは、大変なことですが、
意識をして、できることからはじめてみる。
自分も周りも安らかに、自然と穏やかな気持ちに包まれます〜
毎週 土曜日 10:00〜
シヴァナンダヨガ 担当
フミエ
2016年04月26日
シヴァナンダグルジの言葉 ♯3
〜習慣を変える〜
『心は習慣の束である。
適当な機会さえあれば、隠された悪い癖や習慣が心の表面に出てくる。
習慣は普段の意識下でつくられる。
習慣が繰り返されて定着すると、無意識下の深みに沈み、第二の性格となる。』
スワミ シヴァナンダ

ヨガのプラクティスによって、古い習慣を手離して、新しい習慣へ〜
日々の生活の何気なく繰り返している
一つ一つの動作や癖。
ヨガを日常的に練習していくことで、
生活スタイルを見つめていくことができます。
新たな気づきにつながります。
毎週土曜日
10:00〜シヴァナンダヨガ 担当
フミエ
om shanti
『心は習慣の束である。
適当な機会さえあれば、隠された悪い癖や習慣が心の表面に出てくる。
習慣は普段の意識下でつくられる。
習慣が繰り返されて定着すると、無意識下の深みに沈み、第二の性格となる。』
スワミ シヴァナンダ

ヨガのプラクティスによって、古い習慣を手離して、新しい習慣へ〜
日々の生活の何気なく繰り返している
一つ一つの動作や癖。
ヨガを日常的に練習していくことで、
生活スタイルを見つめていくことができます。
新たな気づきにつながります。
毎週土曜日
10:00〜シヴァナンダヨガ 担当
フミエ
om shanti
2016年04月18日
シヴァナンダグルジの言葉 #2
愛と奉仕に生きた聖者、
スワミ シヴァナンダ。
医師として活動しながらも、カルマヨガを
実践して来られました。
そして、300冊以上の本も出筆されました。
私たちは日々、ヨガを学びながら、
グルのメッセージを受け取り、
繋がることができます。
「過去も未来もない。
すべてが「現在」のみである。
近くも遠くもない。
すべての場所が「ここ」であり、
すべての時間が「今」である。」
〜スワシヴァナンダ〜

私たちの意識はいつも過去や未来に旅をしていて、
いまにない。
いろいろなことを考え想像する。
意識が今 ここにあって
自分自身を感じていたら、
きっと今までに感じたことがない感覚、
見えなかった世界もみることができる。
二度とない、この瞬間を
大切に過ごしたいものです。
om shanti
毎週土曜日 10:00〜
シヴァナンダヨガ クラス担当
フミエ
スワミ シヴァナンダ。
医師として活動しながらも、カルマヨガを
実践して来られました。
そして、300冊以上の本も出筆されました。
私たちは日々、ヨガを学びながら、
グルのメッセージを受け取り、
繋がることができます。
「過去も未来もない。
すべてが「現在」のみである。
近くも遠くもない。
すべての場所が「ここ」であり、
すべての時間が「今」である。」
〜スワシヴァナンダ〜

私たちの意識はいつも過去や未来に旅をしていて、
いまにない。
いろいろなことを考え想像する。
意識が今 ここにあって
自分自身を感じていたら、
きっと今までに感じたことがない感覚、
見えなかった世界もみることができる。
二度とない、この瞬間を
大切に過ごしたいものです。
om shanti
毎週土曜日 10:00〜
シヴァナンダヨガ クラス担当
フミエ