2012年06月06日

スワミ・サチャダルマ先生のお話し

私達の先生の先生であるスワミ・サチャダルマ先生が5月28,29日にインドのビハール大学(ヨガの学校)から来日されました。 ヨガをやっている方、やっていない方・・・全ての方にとても大切なお話しをして下さりました。 ほんの一部をご紹介します。

日本の印象は・・・ポジティブ、努力する人達、朝から晩まで忙しい人達、朝から晩まで頭の中がいっぱい(今日、誰と、何処で、何をして・・・)でもそれと同時に知的で頭が良い人達、自分自身との時間をかなり昔から過ごしてこなかった人達だと思います。
50~100年前は今と違ったと思う。前は自分と向かい合う時間があったのでは・・・?!
その様子が日本の芸術や文化をみた時にそう思う。自分の時間を得た時に文化的な時間があったのでは?
茶道、華道、書道は日本の伝統であり、美しさ!! その美しさが日本の強さの要になると思う。昔は何故そういうものに取り組んできたのか?! それは、没頭した時に、それをしている時に無の状態を体験するという背景があったのではないでしょうか?
今の人達はそういうものをちょっと、ないがしろに・・・脇においてないですか?
何故かというと、単純に時間がない。時間があっても疲れている。余裕がない。本当に心身ともに疲れている!

ヨガはストレス解消するのにはとっても(*^_^*)良い!!!
どんなに良いお医者様でもストレスを取り除くことは出来ない !(^^)! そうですよ!!!

今回、私は日本の伝統である 「侘び、寂」 の世界を忘れてしまっている事に気づかされました。
世俗を少し離れて、閑寂な生活を楽しむ事が出来たらきっと何かが変わりますね~ (^o^)丿
今よりはストレスが解消できて、自分の体の声や心の声を聞く事ができることでしょう!それは自分でしか体験出来ないですよね。
まずはヨガを体験して続けてみる事が一番の近道のような気がします。

是非みなさん、ヨガを通して体を鍛え、ご自身を内観してご一緒に 「侘び、寂」 の世界を体験しましょう!  


Posted by ギュット インストラクター at 20:16Comments(0)